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夢中な時間!
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▼ 20080717[Thu] 真否な夜
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「彼は、純粋な人が好きなのよ。ありのままの自然体が…。
だから お世辞だって嫌いだし、チヤホヤされるのも苦手なのよ。
下心なんて見えたら、即NGでしょ。
ネットだからって誤魔化していたり、嘘を並べていたって、
そんなの彼には お見通しだと思うわ。」
・・・・・・。 3人は沈黙した。 生ぬるい空気が漂っていた。
コレは ヴィヴィアンの妄想なのか、それとも確かなことなのか…
妄想にしたら やけにリアルだ。
妙な空気が漂う中、牛フィレ肉のステーキが運ばれてきた。
じっくり煮込まれた コクのあるオニオンソースの香り〜
一瞬にして 美味しい空気に変わった。
4人は、ゆっくり味わいながら 食事を楽しんだ。
コース料理最後のデザートは、甘い手作りアイスとケーキ。
季節のフルーツが彩られていた。
食事を終えて、イスを立った。
「7日のライブの日だけど、みんなどうする?」
ダイアナが言った。
「待ち合わせする?」 ヴィヴィアンが言うと、
「まぁ、まだ当日まで時間あるし、メールか電話で決めない?」
カロリンが時計を気にしながら言った。
明日も朝からレッスンだったようだ。
そういうわけで、この場はお開きになった。
帰り道、ヴィヴィアンは今日の話のことを思い出していた。
みんなやたらと ルドルフのことについて詳しかったのが、
どうも引っかかるようだ。
実はみんな ルドルフと会ったことがあるんじゃないか?
メールで、しかもパソコンではなく、
直接携帯で、彼と連絡を取り合っているんじゃ…?
と、疑わずにはいれなくなってきた。
自分のことは すっかり棚に上げていた。
帰宅後、ヴィヴィアンは、シャワーを浴びながら、
自分がペラペラとルドルフのことを
語ってしまったことを思い出して、ぞっとした。
みんなもきっと、自分に対して同じコトを感じているかもしれない…
そうに違いない。と思ったのだ。
つづく・・・
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TANABOTA殺人事件
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